夫婦間コミュニケーションと家の片づけの相関性

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家族で暮らす家を整えるには、夫婦間のコミュニケーションが深く関わってきます。

ご夫婦仲が良いお家は、同じ理想の暮らしを描いてぐんぐん進んで早く片づけることができるのですが、

ご夫婦仲が険悪な場合は、片づかないのはお互いのせいとなすりつけあいが始まり、片づけが進みません。

暮らしを整える時に、夫婦のモノが介在し、モノ=自己主張となって片づけが進まなくなることがあります。

ですので、ご夫婦関係を今後どのようにしたいと考えておられるかはとても重要です。

大恋愛だったのに、結婚前には知り得なかった、暴力、言葉のDV、女性問題など許しがたいことで離婚という選択肢を選ばれたという生徒さんもいらっしゃいます。

それはその方が良かったと思える事も多々あります。
けれど、進むべき道が見つからない。

離婚が良いのか、継続がいいのか…。

という場合は、私はダメ元でも自分から、ご夫婦関係をよくするために片づけてみることをおススメします。

何をするかというと演技でいいので、まずはこちらから相手を思いやり、優しい言葉かけや態度を示してみるんです。

優しい言葉は先に与えないと、返って来ないですからね。

今日ご紹介するA様は、LINEレッスンで家を片づけても旦那様のことを好きにならなかったら離婚しようと決意して挑まれていました。

 けれど、お話を伺うとA様の旦那さまはかなり良い方!

なぜ??とても可愛いお子さんがいらっしゃるのに

全てを壊しちゃって本当に良いの?とお聞きしたほどです。

ご主人は、 A様や家族のために一生懸命仕事をして家族を守っておられ、忙しすぎてA様は寂しくなっていったようです。

A様のお気持ちが重く沈んでいたのは、部屋割りが不明瞭なストレスのたまる家と、 ワンオペで寂しいA様の気持ちを受け止めてくれる場所がなかったから。

A様が家の片づけがスタートしてからは、 会話のなかった旦那様に、挨拶やありがとうなどの感謝のことばを伝えていただくようにしてもらいました。

最初は空回りし、うまくいかないことも多々ありましたが、少しずつA様の言葉かけが伝わっていき、旦那様の笑顔も増えていきました。

今、ご一家は大きく軌道修正をすることができ、コロナ禍は家族の絆を深める時間となりました。

今はあの頃の重々しい気持ちが思い出せないとおっしゃる  A様ですが、

現在夫婦関係で悩みながらお片づけをしてる方へとメッセージをくださいました。

「自分が優しくして欲しいならば、まずは相手に優しくする」

「愛を与えて欲しいなら、まず自分から愛情表現をする」

「お茶いれようか?」の一言でも、

「お疲れ様、あなただけのサービス」と一品大好物を添えても良い。  

与えるから返ってくる。

これは、実験だと思ってでも、何度もやってみて欲しいです。

離婚寸前だった A様からのメッセージ

私は旦那さんとは、子供ができてからずっと離婚したくてたまりませんでした。

ある一言を言われもう一緒にいたくないと思いました。
 

7年前から心理カウンセリングに年に数回通い、いい方法を模索していましたが、好きとか愛情は取り戻せませんでした。

好きではないのに結婚生活を続ける自分がみじめだと思いました。

子供が巣立った後の事を考えたら、旦那さんとの未来は考えられませんでした。

家庭の展望はないと思っていました。

今思えばさみしくてイライラしていました。


旦那さんのよくないところを見つけてばかりだったと思います。


離婚したい私に反して、旦那さんは離婚しないの一点張りでした。


京子先生の本に出会ったものの、旦那さんとの離婚を考えていたし、3日片づけをしてもうまくいかなければ別れようと腹を決めて始めました。
 

そして、本のおかげで家が整ってきていたところに、LINEレッスンに当たりました。


喜びいっぱいでしたが京子先生にまず最初に


「あなたのミッションは愛情を伝える事だね」


とお言葉を頂き


「正直苦行だ~~~。」


と思いました。

「旦那さんと一緒に寝てね~泣)ハグしてね~汗)これも実験、実験」


( ̄Д ̄)ノ

と言われても、心や体はあまり動きませんでしたが。。。

念願の京子先生のLINEレッスン、助言を受けないわけにはいかない。

そして沢山の応援を頂き、よい世界に行こうとその一歩を踏み出しました。


はじめは旦那さんに軽めのLINEでハートと大好きを多用し、それを繰り返すと旦那さんも嬉しくなってきました。


お片づけも夫婦関係修復も初速が肝心です。

デート的な事をして、私が今までしてきた嫌な事を謝りました。


そして次は部屋割り、寝床問題です。

夫婦仲が悪いと家族人数分の部屋がリビングが、必要です。

東京だと無理な間取りです。

夫婦は唯一無二の存在である事が本当は私の理想でしたので、夫婦で寝る方向を選びました。


笑顔で挨拶、ハグや夕食には大好物を用意し、服を綺麗に畳んだり小さい事を積み重ね、時には嫌な事も飲み込みました。

そしていつの間にか、夫婦はあうんの呼吸、いい流れができました。


お互い逆算力がつき、この流れにするために今何をし、伝えるか。

それをするとお互いこう流れてほしいとイメージしたものが実現していきます。

今では子供を一緒に見送る事も幸せです。


旦那さんは夕食は一緒に食べられないのでラップにちょっとしたメッセージを書きます。

旦那さんの心も満たされてきて仕事もバリバリしてくれます。

昇進もしました。

子供はお手伝いが大好きになりました。

大好きを伝える一歩を踏み出してから5ヵ月しか経っていませんが、

子供たちをふくめ家族みんなのメンタルが安定しました。

ふと、あー幸せと言葉が出る事もあります。

LINEレッスン前に先生に送っていたメッセージが信じられないくらい思い詰めていたと感じます。


愛情を伝える事が大切


そんなわかり切っている事で解決するの⁇と思っていたけれどでも確かにそうだ。

自分も何が欲しいって、愛だと思いました。


コロナ時期真っ只中だったので、仲が悪く機嫌が悪い私が家にいたら

誰もがつらい日々の一言だったと思いますが、家族の絆を深める日々になりました。


LINEレッスン前の子育ては、

知育系幼児教室、プール、体操、英語、ピアノ、国立の受験をやってきました。

でも思いの外うまくいかず…、送迎、宿題、練習のストレスは大きかったです。


習い事も今は兄弟ともプールと月に1回の幼児教室だけになりました。

ゆっくりふーんと眺めていても勝手にいい事が起こり続けます。


子供の変化は1-2週間で早く現れました。
 

3歳の子がコロナ期間はずっとエプロンをして食器を全部洗ってくれたり、

トイレから出てこないなと思ったらトイレ掃除をしていたりしました。
 

6歳の息子からはとにかくママが大好きという手紙をもらったり、

寝かせた後も習い事のプリントを起きてやりたいと、いつもは3枚も大変なのに11枚やった日もありました。

今は私のボディーガードになる為の術を2人で相談していました。
 

子供の成長ぶりは書ききれないほどありますがそれはお母さんが家族の太陽になりご機嫌である事だと思います。


京子先生の7割収納の表紙の色ですね。


それは私も現実的に無理だと思っていましたが、先生のお言葉を信じて行動し見えている世界を変えていきたいと思います。


はじめの一歩が大変ですが、今夫婦関係で悩んでいる方は、歩み寄りをしてみてください。

愛を与える事は旦那さんのためではなく、最終的には自分の為になります。

 

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