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「収納スペースの決め方がわからない」

これも多くの方が言われます。

難しくなっている原因は、モノが多すぎることと、動線を考えすぎてアレンジするから。

何もかもワンアクションで、動かずやろうとすると、一つの部屋にモノがたまるのは当たり前ですね。
余計に、不便でめんどくさいことになります。

例えば、リビングで
「寝る、食べる、着替える、遊ぶ、くつろぐ、来客を迎える、仕事をする、学習する」
とやる事がたくさんあると、収納スペースから溢れますよね。

まず、部屋の役割、収納スペースを決めましょう。

収納スペースを決めるときは、まずはざっくり大きな枠を決めます。

パブリックなスペースと、プライベートなスペースを分けさえすれば、ルールが明確になりますからね。


例えば、1LDK(12畳リビング、6畳の洋室クローゼット付きの部屋)、4人家族ならどうしたらいいでしょう?

6畳の洋室は、プライベートなスペース。
12畳のリビングは、パブリックなスペースです。

まずは、プライベートなスペースと、就寝スペースを確保します。
就寝スタイルは2パターンで考えてみました。

①6畳の部屋に、3段ベッド1台と床に1枚布団を敷いて寝る。
②6畳の部屋に、4人分の布団を敷き詰めて寝る。


①の場合は、3段ベッドの下が収納になりますので、収納スペースが増えます。
床に敷いていた布団は、朝起きたらベッドの上にしまいます。

クローゼットには、家族4人の洋服をかけるスペース。
4当分し、省スペースハンガーにかけて収納。

クローゼットの上の棚には、シーズンオフの衣類、普段使わない鞄や季節モノがしまえます。

クローゼット下には一つずつが独立している、無印良品やフィッツのような収納ケースを奥行きにデッドスペースがないように設置すれば、衣類だけでなく、鞄や小物類もしまうことができ、スッキリと個人のモノがしまえます。


②の場合は、4人分の布団を仕舞うスペースが必要になります。
クローゼットには衣類をしまいたいので、布団は部屋にたたんで布をかけておくことになります。
ベッド下収納のように収納スペースを増やすことができません。


①②いずれも、リビングにテレビを置くならパソコンやプリンター、カメラ、本、ゲーム、文房具、ちょっとした工具、裁縫道具もしまえる壁面収納にするのがおすすめです。

細々背の低い棚を置くよりも、床面積を広くとれます。
ただし、耐震を考えて、壁にしっかり固定しましょうね。


ここまでやってから、アレンジです。

個人で使うモノをリビングの壁面収納に収納したいなら、何か減らして定位置にします。

防災用品をリビングの壁面収納に置くなら、本やCDを減らすなど何かと入れ替えます。

来客が多く布団が必要というご家庭なら、リビングのソファーをソファーベッドにすることで対応もできますし、エアーベッドやレンタル布団ももちろん良いですね!

大事なのは、基本通りに収納スペースを作ってアレンジは最後にするということ!

アレンジは基本ができてこそできるのです。


子供の学習デスクの工夫については、『奇跡の3日片づけ』P145、4人のお子さんのお母さんの事例もぜひ参考にしてみてくださいね!


さて、バックヤードはいかがでしょう?

スペースがドーンと空き、出しっぱなしのモノが収納場所ができ、個人のスペースが整えば、次に取り掛かるのはキッチンです!

明日はキッチンの片づけについてお伝えしますね!

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