要不要の正解は人それぞれ暮らしによって異なります
親(健在)が作ってくれた着物の喪服を手放していいか?一度は、手放す!と決めたのに、明後日業者が来るのですが。
また、うじうじ悩み出しました。
自分で決断の訓練しましょう!のブログなのにすみません。
親が亡くなったら、処分しようかな?でも亡くなるの待ってるみたい…?
一人ぐるぐるうじうじです。でも邪魔なんです…。』
とも
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『私もあります。親が、私の結婚の時。持たせてくれた着物色々…
でも、売ると、どんな高価な着物も、二足三文だそうですよ。(よくTV等で宣伝している、自宅へ取りに来てくれ、高価買取が謳い文句の業者)
私は、もう少し、手元に置いとこうかなと、思っています。
この判断、正解かどうか、今のところわかりませんか…』
ロンリーママ
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今日はお二人の方から、着物の片づけについてコメントをいただきましたので、私の考えをお伝えさせていただきますね。
着物は、宝石のような扱いをされていた時代が長くありましたから、着ないからといっても手放しがたいモノですよね。
とても美しいモノですし。
けれど、今の時代はロンリーママさんがおっしゃるように、買取価格は二束三文。
着物を買い取りにきた業者に「宝石持ってないですか?」なんて、強引に貴金属を安く買い取られそうになったという方もいらっしゃいます。
さて、高価な着物がなぜ二束三文でしか買い取ってもらえないか。
それは、もう単純に、需要がないから。
一日出かけても、着物を着ている方を一人も見ないことの方が多いですよね。
自分で着られなかったり、お手入れも大変だったり、着る前に襟をつけるのも面倒だったり。。。
けれど私の子供の頃は、授業参観に一人か二人、着物のお母さんがいました。超昭和です。(笑)
父方の祖母は毎日着物で暮らしていましたが、きっと時間にゆとりのある時代だったんでしょうね。
まあそういうことなので、着物は、着る機会がないので、売れないわけです。
(一部作家ものなどは高額に取引されますがそういうものとは別として。)
手放すかどうかを悩んでおられる、ともさんの場合は、
ご本人が「じゃま」とおっしゃっているので、不要なんですね。
存在がストレス。
そこにあるだけで不便や不快が生じるものは、お家から出して良いモノです。
そして、お着物が喪服ということですから、お身内にご不幸があったとき着るかどうかも判断基準ですね。
ロンリーママさんの場合は、スペースを圧迫していないようですし、そのまま所有されていて良いかと感じました。
ただ、就寝スペースに着物用のタンスを置いていて、転倒の可能性があり危険な場合は、タンスを撤去するか移動することを考えてみて欲しいと思いました。
これからの時代、着物を自分で買うことは少なくなっていくと思いますが、
親や親戚からもらって困ることがないように、保管場所がなければありがたくご辞退しておくのが対策かなと思っています。
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コメント
コメント一覧 (2)
石阪京子
が
しました
私の実家の両親は、すでに他界しておりますが、母親の娘に対する、愛情の形見的な、着物一式は、その処遇は、言わば、パンドラの箱的な存在で…
同年代の、お友達同士でも、よく話題に上っては、暗黙の了解を繰り返していたものでした。
うちの場合、先生のご指摘通り、田舎の家で、今は、娘も息子も家を出ていて、収納スペースには、余裕があると言えば言えます。
息子や娘達が、自分達の住まいに、不要だけれど、捨てられないものを、スペースのある実家に、持ち込んで来たりして、物置化している部屋も、あります😓
先生のブログや、世間の断捨離の風潮に、落ち込んでしまいますが、捨てる事が、ストレスにならないよう、前向きに、ポジティブに…
一ヶ所ずつでも、無理なくやっで行きたいと思います。
これからも、実践的に、勇気づけらる、温かいブログを、
楽しみにしております。
どうぞ、よろしく🙏
石阪京子
が
しました