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片づけは選択の練習

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片づけレッスンでは、お子さんにも要・不要の判断をしてもらいます。

そんなとき、子どもが「これ、もういらない」と言うと、

近くで見ていたお母さんが


「えっ、それ高かったのに!」

「こないだ買ったばかりじゃないの?」

「ちゃんと見て、ほんとにそれでいいの?」


と、少し怒り気味に声をかけてしまう場面を、何度も見てきました。


でも実はこのひと言、

子どもが「自分と向き合って、判断しよう」としている心を、瞬時に萎えさせてしまう悪の言葉なんです。

素直な子ほど、「怒られるなら、やらない方がいい」と感じて、

判断すること自体をやめてしまったり、

その場からスッと逃げるようにいなくなってしまったりします。


私がそばで、「お子さんの判断には、文句を言わずに見守ってあげてくださいね」とお伝えしても、

子どもにとっていちばん大きな存在は、やっぱりお母さん。


私の言葉よりも、母親のひと言のほうが、ずっと強く心に残ってしまうのです。

ああ、せっかくモノと向き合える大事なチャンスだったのに……と、いつも残念な気持ちになります。

モノを手放すという行動の裏には、

「今の自分には必要かな?」

「もうこれは使わない気がするな」

という、小さな気づきがあるんです。


そこに「高かったから」「もったいないから」と大人が口をはさむと、子どもは迷ってしまい、

「じゃあ、やめとこうかな自分がやるか失敗するな。」と自分の気持ちを引っ込めてしまう。

「どうせまた怒られるから」と、いつの間にか親の顔色を見て判断するクセがついてしまいます。


これは、大きく言えば思考停止のはじまり。

その積み重ねが、自分の判断に自信を持てない子を育ててしまうかもしれません。


だからこそ、子どもが「これは手放そうかな」と言ったときこそ、

自立心や判断力を育てる大チャンスと考えましょう。

「そうなんだ。どうしてそう思ったの?」とそっと聞いてみたり、

「自分で決められたね。」と声をかけてあげたり。


たったそれだけでも、子どもはパッと嬉しそうな顔になって、

「うん!」と自信を持って答えてくれます。


私は、そんな瞬間に出会うたびに思うんです。

モノを通じて、心が育つんだなぁって。


片づけは、ただ部屋をきれいにするだけじゃありません。

「自分で考えて、選んで、決める力」を育てる、

心のトレーニングの場でもあるんです。


たとえ、間違って手放してしまって後悔しても、それもまた大事な経験。

「自分の決断に責任を持つ」という学びにつながっていきます。


子どもが自分で選んだことには、どうか信じて、寄り添ってあげてくださいね。


そうした小さな積み重ねが、

きっと将来、「自分の人生を自分で選べる」

しなやかで強い心につながっていくはずです。

 


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