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片づけの向こう側事務局
命の時間を選びましょう
この土日は、モノが手放せなくてずっと散らかった部屋から抜け出せない。というLINEレッスン生のA様とモノの要不要をしていました。
片づけの過程において、モノの要・不要の選択はとても大切なキーポイントになんですよね・
というのも、モノの量によって、部屋の使い方や収納家具の選び方が決まってくるからです。
何を持ち続けるのか」を明確にすることは、片づけの土台づくりに欠かせないステップですからね。
A様から、「保留という選択はアリですか?」とご質問がありましたので、
私の答えは、ズバリ「NO」ですよ。とお応えしました。
「ですよねええ・・・だから片づかないんですもんね」とA様。
そうなんですよね。
もう何なんも不快で居心地の悪い環境から脱したいと思っていらっしゃるんですものね。
保留というのは、一見判断基準の一つのようにも見えますが、実は「モノときちんと向き合うこと」を避けているだけの状態でもあります。
もちろん、特別な理由があって一時的に判断を先延ばしにすることはあってもいいんです。
でもそのとき大切なのは、「なぜ保留にしたのか」を自分の言葉で説明できること。
たとえば
・ここ数年は、着ていないブランドモノのコート。この時期は売っても二束三文になるので、11月に入ったらメルカリで売る。
・気に入っていないどんぶり鉢。無くなると困ってしまうので、新しく購入したら、手放す。
など、こういったように、モノの現在の価値や、これから使う具体的な場面、捨てられない理由、が言語化できているなら、それは「一時置き」として有効です。
でも、なんとなく捨てづらい、手に取ると迷う、という曖昧な理由のままでは、結局また保留箱がたまり、片づけたつもりで終わってしまうんです。
モノを手に取ったら、ぜひ自分に問いかけてみてください。
「今の自分にとって、本当に必要?」
「いつ・どこで・どう使うの?」
「なぜ、手放せないの?」
「他に代用できるものはない?」
この問いを重ねることで、片づけの精度がどんどん高まっていくんですね。
そして何より、判断を先延ばしにせず、その場で決断していくことは、自分の時間を守ることにもつながります。
時間は命の長さですからね。
迷う時間、探す時間、後回しにしたことを思い出してため息をつく時間。
そんな無駄な時間を、私たちは知らず知らずのうちにモノに奪われているのです。
その場で「いる・いらない」と判断していくことで、モノ以上に大切な命の時間を確保することができます。
判断を重ねるたびに、自分の暮らしが少しずつラクに、心地よくなっていく。
片づけとは、そんな選び取る力を育てるプロセスでもあるんです。
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