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お家の中をスッキリと保ち、リバウンドしない空間にするために一番大切なこと。
それは、「モノの住所(定位置)を正しく決めること」です。
私は片づけレッスンで、いつもこのお話をしています。
モノの住所の決め方は、実は驚くほどシンプルです。
まずは「持ち主別」にしっかり分けること。
そして、個人のモノはそれぞれの個人の部屋や場所に置くこと。
家族みんなで使うモノだけを、リビングなど共有スペースに置きます。
基本はこれだけです。
以前、あるレッスン生さまのお宅では、
リビングに家族全員の私物が集まっていました。
学校のプリント、仕事の書類、趣味の道具、読みかけの本……。
一人ひとりにとっては少しの量でも、家族全員分が集まると、リビングはあっという間にモノでいっぱいになります。
だからこそ、
「自分のモノは自分の場所へ戻す」
というルールがとても大切なんです。
時々、
「日本の家は狭いから片づかないんです」
という声を聞きます。
でも私は、狭いことは決して悪いことではないと思っています。
むしろ狭い家には、大きな強みがあります。
それは、使ったモノを元の場所へ戻す距離が短いことです。
家の端から端まで歩いたとしても、実はそれほど遠くありません。
体が自由に動くうちは、使ったモノを自分の場所へ戻す。
その小さな習慣が、散らからない暮らしをつくります。
そして実は、この「自分で戻す」という行動は、家を整えるだけではありません。
日々体を動かすことにもつながり、健康を維持するためにも役立つ習慣だと感じています。
ただ、高齢の親御さんの実家片づけでは、眼鏡や薬、本やリモコンなど、よく使うモノの住所を手の届くところに置きたいと言われたら
それが、その方にとっての正解ですからね。
片づけの基本ルールを持つことは大切です。
でも、それ以上に大切なのは、目の前にいる家族の体や心の状態に合わせて、ルールを柔軟に変えていきましょうね。
若い人は動く。
動くことが難しくなった人には寄り添う。
住む人のライフステージに合わせて、お家のルールも少しずつ形を変えていく。
その積み重ねが、家を「世界一安心できる場所」にしてくれるのだと思います。
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